Vistaをアクティベーションなしで１２０日使う方法

Windows Vistaが発売されて、こんなの会社で一斉に入れたら、電気代もあがりそうだし、トラブルも多発しそうだとは思うのだが、一般ユーザーは利用するので、ソフトなどの動作確認など行わなければならない。

試験環境にVistaを入れていろいろと試すのだが、インストールのしなおしなどもあり、テストのために、いちいちアクティベーションしていてはきりがない。
インターネットにつないでいないので、電話でのアクティベーションなども大変である。

Vistaを使うだけなら、インストール時にプロダクトキーを入れなくても使うことはできるが、アクティベーション猶予期限が３０日に設定されているので、一ヶ月経過すると使えなくなってしまう。
一ヶ月というのは検査期間として微妙で、インストールしなおしを行うのも大変である。

この辺をどうにかならないかと調べてみると、この３０日のアクティベーション猶予期限を延長する手段があるようだ。

＜Vistaアクティベーション猶予期限延長手順＞
１、コマンドプロンプトのショートカットを右クリックし管理者として実行
２、次のコマンドを実行する「c:\windows\system32\slmgr.vbs -rearm」
３、マシンを再起動し、現在の日時から30日の有効期間になることを確認します

slmgr.vbsというスクリプトはVistaのライセンス処理などを行うためのスクリプトで、この操作はライセンスを初期化を実施するためのもののようだ。
この方法は３回使えるそうで、最大１２０日間使い続けられるという話。

世の中には、永遠に使い続ける方法などもあるらしいが、まぁ１２０日使えれば、検査などで利用するには十分である。
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