ジブリの絵職人 男鹿和雄展に行った

50分待ちって・・・

タダでチケットをもらったので、東京都現代美術館でやっている「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」に行ってみた。
ジブリの絵職人 男鹿和雄展−トトロの森を描いた人。

清澄白河駅から結構歩くのね・・・

途中、「美術館はこちら」の矢印に促されるままに路地の中に入っていったら、商店街に出た。
なるほど、美術館に行く人を商店街の集客につなげているのか。

そして、東京都現代美術館に到着してみると、そこは人の列が!!
ジブリ系の展示ということで、夏休み期間は大変だと聞いていたので、9月なら少しは大丈夫かと思っていたのだが、待ち時間50分って、万博ですか?
普通の閑散とした静かな美術館の気持ちで来たのは甘かった。

ここまで来て帰るわけにもいかないので、しかたなく列に並ぶことにした。
いろいろ大変だったが、ジブリ作品の背景など手がけた男鹿和雄の作品は緻密で、周りから「写真のよう」と声が漏れるのもうなずける。
日本の原風景を切り取ったようなその絵は、どこか懐かしさも感じさせる。
原画集なども飛ぶように売れている。

しかし、数百点もある内容を、駆け足で見ても、最後は片付けなども始まり閉館ムード。
ああ、常設展示の岡本太郎の「明日の神話」とかも見たかったのに見れなかった・・・