WPC2005レポート

マジレンジャー

10/29にWPCを少し見てきたので報告します

[大日本印刷]
昨年と同じく、ショーウィンドウに映したプロジェクタ映像を操作するインタラクティブ透明スクリーンUbiq'window版が紹介されていた。
40インチで、窓枠にセンサーが入っていて、40インチでセンサー部分が100枚程度という話。
また、遠隔操作を行うミラーインターフェイス版もありました。これは、カメラで撮影した人の映像を処理してその指先に貼ったピンクのシールの位置でマウスを操作すると言うものでした。
1秒動かさないとクリック処理になると言うもので、センサー、ソフト部分は結構高いと言う話でしたが、ピンクのシールを使わないといけないのはどうも・・・
なかなか、値段的、機能的にどうかとも思いますけれどもね。
それ以外に、A4ポスターサイズの卓上の電波ポスターPiPortaというのがありました。
これは、ICタグFelicaを読み取れるということで、携帯などと連携したサービスができるんだとか。
レンタル形式で、一式250万円と言う話。
QRコードでなく、個体を識別できるという点がポイントだということですが、高いですな。

[CAD CENTER、ITOKI、コムシス]
テーブル上にプロジェクタ映像を表示してタッチパネルで操作する遠隔地との会議システム「act@cubes」というの参考出展されていました。
300万円程度と言う話です。
また、コムシスより、携帯のiアプリで撮影した画像をサーバに送ってインターネットでの情報共有ができるというシステム「ガッテン君」が紹介されていました。
iアプリから直接リモートのサーバへ送信しています。
2点同時にタッチできるタッチパネルというのも紹介されていました。
あと、NECとITOKIが紹介する超短焦点のプロジェクタが紹介されていました。フロントプロジェクタで問題となる設置場所に関してこういう製品もありますよね。

[日本板硝子]
瞬間調光ガラス「UMU」というのがありました。
ONだと透明で、OFFだと曇り、映像が出せると言うことで、こういうスクリーンもショーウィンドウなどでは有効かもしれません。

[コクヨ]
商品などをデジカメでキレイに撮影する為のミニスタジオ「キレイに撮り隊」という商品がありました。
商品の周囲を囲いデジカメでキレイに撮影できるようにするもので、今後商品プロモーションなどでこういう製品を活用するのもよいかもしれません。
ワイン一本は入るサイズで1万以下なので、ミニ撮影スタジオとして検討しても、よいかもしれません。

[その他]
なんか全体的に、あんまり混んでいないようなきもしましたが・・・
そんな中でも、WILLCOMブースで発表された最新のPHS端末は、ユーザーとして興味がありましたが、ここだけは人だかりで触ることができませんでした・・・
快適パソコンコンテストで、パソコンショップフレンズの出す5インチベイサイズのPCが紹介されていました。
そうそう、イベントで、「魔法戦隊マジレンジャー・ショー」をやっていた。こんなものをやってお客を呼ばないといけないのでしょうか・・・