W-ZERO3[es]を買ってしまった

やっぱ[es]はいいよね

ウィルコムの最新端末W-ZERO3[es](白いほう)を買ってしまった。
今まで使っていたPHS東芝製で2000年発売のDL-S300。
古くなってきて、ややバッテリーも弱くなってきていたが、特に使用する上で不都合が無かったけど、デジカメがついて、自力でインターネットができるケータイもそろそろほしいかなぁというのもあり、最新機種を購入してみた。
事業者として経費で物品購入できるうちに買ってしまおうというのも大きな理由である。

はじめ、ウィルコムストアにてオンラインで買おうとしたが、そうしたら発送の間、最大24時間は通話できなくなるという。
それは不都合なのでオンラインは断念した。
結局、確認書類をFAXか郵送しないといけないし、ネットで買ってもいろいろ手間がかかるのね。

オンラインでの購入は断念したが、ついでにウィルコムのサポートにDL-S300からW-ZERO3[es]への機種変更時に電話帳移行が行ってもらえるかと問い合わせたら、

ウィルコムサポート「お近くに店舗がなく申し訳ございませんが、ウィルコムプラザにてお手続きください。」

との回答であった。
そのウィルコムプラザってどこにあるの?と調べてみたら、全国に31箇所しかないらしい。東京だと新宿か秋葉原までわざわざ行かないといけないのか・・・

  • ヨ○バシカメラで購入編

ともかく、そんなこんなで近所のヨ○バシカメラへ買いに行くことにした。

購入しようと店員を呼び止めると、
なぜか、偶然同郷の出身という店員ヨ○ザワが対応した。

私「この古い機種(DL-S300)からW-ZERO3[es]に電話帳移行できますか?」
店員ヨ○ザワ「少々おまちください…できますよー」

あれ?ウィルコムの話じゃ、全国に31箇所しかないウィルコムプラザじゃないとできないと言う話では?
まぁ、大手家電量販店ならこれくらい対応できるよね。
それはよかったと、購入手続きを行い、ついでにいろいろ付属品を買いそろえる。

miniSDとかも買おうと思い、いろいろ探してみると、メーカー品だと1GBで1万くらいするが、ブランドを気にしなければ、3000円弱で買えるものもあるのね。
SDカードも安くなったものだ。(品質は心配だが…)

でも一番ほしいと思っていたW-ZERO3[es]に外部USB機器を接続するUSBホストケーブルの在庫が全店どこにも無くて「いつ入荷するかわからない状態」という。
うーむ、みんな買ってるのね。

ともかく、無事W-ZERO3[es]など諸々購入できた。
やっぱり、新しい機種が手に入るとうれしいものだ。

ところが、後で電話帳を確認してみると電話番号などが一部欠落してる!!
古い機種だと、データ項目などが不揃いで、完全に移行できなかったようだ…店員ヨ○ザワめ〜だましたな!!
しかたがないので、欠落した項目など地道に直したりする。
まぁ、ActiveSyncでOutlookの連絡先に同期してPC上で直せばそれほど手間ではないが、電話帳同期にOutlookが必須というMicrosoftの戦略に乗ってしまうのもなんだかなあ。

  • バージョンアップ

1.0から1.01aにバージョンアップ。
なにが良くなったのか良くわからんが…

  • 節電対策

まず節電の為に、キーボードのランプなど点かないようにして、液晶バックライトも暗めにした。
アンテナ状態のLEDも消した。
これで、どれくらい節電になるのだろう…

  • 動画再生

MPEGやAVI(MPEG4)など再生できるように、「TCPMP」というプレイヤーも入れてみた。
いつも作る映像は低レートのMPEG4なので、丁度いい感じに再生できる。
しかし、MP3や映像など入れたら1GBのminiSDでは全然足りないことが判明した。
もう一枚買おうかな…

  • 位置情報

W-ZERO3 Monitor」というのを入れてみた
基地局情報から自分のいる座標、住所などがリアルタイムにわかって楽しい。
・・・でも、実生活でそんなにつかうのだろうか?
マーカーとかで、相対的なご近所行動マップなど作れるかな。

  • 駅時刻

NextTrain」をいれて、オフラインで駅時刻情報を確認できるようにした。
朝、寝坊して駅に走る時に役立つのかな・・・

総合的に、W-ZERO3に比べて、液晶が小さくなったがその分スタイリッシュになり携帯に近づいたので、使っていて恥ずかしくないレベルだ。
動画・音楽再生、インターネット、デジカメ、Word、Excel、PDFなどのドキュメントの閲覧などできて、アプリケーション追加によるカスタマイズも容易で、いろいろ遊べそう。

Winodows Mobileなので、自分でアプリが作りやすいのもいい。
昔はC++しか手段が無かった(VBもあったけど)が、最近は.NETに対応しているから、C#VB.NETでも作れるし、ちょっとしたものも作りやすそうだ。
以前、PocketPC2003でFTPクライアントとか結構簡単に作れたし。

だが、「Windows」というだけに、なにかと不安定な感じが残る。
画面の縦横切り替えで引っかかる感じがあるし、起動したアプリケーションをタスクマネージャーで終了させるというのも、なんだかメモリリークなどありそうでいやだ。
なんでxを押したらプロセスを終了しないのだ?

しかし、カシオのFIVA(CPU:233MHz、メモリ:96MB)などでWindowsXPなど無理やり動かすよりも、よほど使えそうだ。(重量も軽いし)
ともかく、当分飽きることはなさそうだ。

ついでに、4th MEDIA(フォースメディア)対応の大型液晶テレビ欲しい!