Vistaはどうだろう

Vistaは困りモノ

先日、参考価格が発表されたWindows Vista
http://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=806

まだまだ、使うこともあるまいと思っていたが、世の中の流れには逆らえない。

IT系の仕事をしていると、動作確認などで試す必要も出てくるので、ためしにWindows VistaのRC1を入れてみることにした。

まず、OSをMSのサイトからダウンロードして気がついた。
インストールディスクのイメージがDVDなので、DVDドライブが無いとだめということ・・・
ちょっと古いCDしかない環境などここで、まずつまずく。

なんとか、DVDドライブのあるマシンを用意して、インストールしてみようと思ったら・・・インストールが開始されない。
マウスカーソルは出ているのだが、真っ暗のまんまだ。だいぶ放っておいたら、背景がVista風になったが、マウスカーソル以外なにもボタンが表示されない。

うーん、Pentium4の1.8GHzくらいでメモリも1GBくらいのマシンだったが、これではもうだめなのか?
グラフィックカードが、AGPの1xとか、PCIとかじゃだめなのだろうか?
最近は、AGPと言っても、4xや8xとかを指すみたいだし、PCIとかも、Expressというのが普通なようだし・・・

インストールできないのではしかたがないので、さらに別のマシンを用意してなんとかインストールまでできた。

起動してみると、まだ何も入れていない状態で、400MBもメモリを消費している。
余計な特殊効果などが多すぎるんじゃなかろうか?

ともかく、動作確認などおこなってみると、既存のソフトのセットアップを起動したり、アプリケーションを起動する毎に、ユーザーアカウントの制限による警告が表示される。
うーん、セキュリティが高くなっているようだ。

個人的に使うなら、ユーザーアカウントの制限を解除して使えば問題無いが、既存のアプリケーションをVista対応する上では、いろいろ手間がかかりそう。

いやはや、XPくらいまでは、そうは言っても古いマシンでも動くこともあったが、Vistaになると根本的にマシンを買い換えないと、どうしようもなくなりそうだ。
まったく、MSの新しいOSには困りものです。